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2012年1月 3日 (火)

【書評】銀河ヒッチハイク・ガイド 著者:ダグラス・アダムス

銀河ヒッチハイク・ガイド読了◎。原題は「THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY」。主人公のアーサー・デントはイギリスの田舎に住んでいる冴えない放送作家。ある木曜日の午後、地球は銀河外縁部開発計画に基づく超空間高速道路の建造のため、取り壊された。(最寄りのアルファ・ケンタウリの出張所に公示があったのだが、人類は迂闊にも気付かなかったのだ。)最後の地球人となったデントは、友人の異星人(と判明した)フォードと一緒に宇宙を旅することになる。頼りはあのベストセラー本、銀河ヒッチハイク・ガイド。(表紙には大きくDON'T PANIC!と。)

ダグラス・アダムス、早速読んじまった。もっとゆっくりゆっくり読もうと思ってたんだが、そんなこと出来るわけない。どんどん読んでしまう。てゆーか、あっという間だ。わお。SFですSFです!

この一本芯の通ったシニカルなギャグの連打、徹底的にナンセンスなシチュエーション、いいねえ。好みだ。んでもって、でありながら、実はストーリーはよく作り込まれているいるし、実は伏線は巧みに張られている、そして実はテーマにブレはない。なんというか、一貫してこの世界に真剣にギャグで異議を申し立てる感じ、とでもいうか。そう、無神論者が正面からギャグを噛ましてる(若しくは喧嘩を吹っかけている(或いは虚仮にしている))感じがなんとも面白い。誰に向かって?それはたぶん、そこに居ない神様に向かって。

さーて、次は宇宙の果てのレストラン、だな。注文しなきゃ。

おっと、忘れてた、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。ではでは。

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