« 【書評】スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活 著者:アラン・デウッチマン | トップページ | 【書評】よつばと! 10 (電撃コミックス) 著者:あずまきよひこ »

2010年12月12日 (日)

【書評】NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命 著者:NHK「老化に挑む」プロジェクト

NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命読了○。2004年9月に放送された番組、NHKスペシャル「老化に挑む」、の単行本化。

30年前、日本で100歳を超える老人(センテネリアンというそうだ、初めて知ったぜ)は、僅か500人余りだった。それが今では2万人を超えているという。

老化とそれに伴う死は、誰にでも訪れる。しかし、近年の研究により、老化と戦う術があることがわかってきた。実際に元気に活動している超高齢者の日常を密着取材し、長寿のヒントを探る。そしてそのヒントに最新科学の光を当て、理論的な裏づけを試みる。

オレまだ40代だけど、最近身内(みうち)に不幸があったりして、「老化」とか「死」を強く意識したのよ。んで、老化についてちょっと調べてみた次第。

従来、脳の神経細胞は約10万個/dayのスピードで死んでいき、新しく生まれることはない、と考えられていたが、これは誤りで、神経細胞が新生することが発見された。本書のタイトル「よみがえる脳」とは、この発見を指す。

また、老化とは活性酸素によって細胞が傷つき、臓器の能力が落ちていく一連のプロセス。その活性酸素から身を守る抗酸化能力は、運動によって高まることが証明された。本書のタイトル「延びる寿命」とは、主にこの発見を指す。

登場する超高齢者は、92歳から103歳まで。現役の医師だったりスキーヤーだったり日舞の師範だったりと、皆さんお元気。すげえな。皆さんに共通するのは、趣味や生きがいを持って、社会と関わっている、という点。このモチベーションが、健康長寿の”前提”であり、”鍵”であり、”支え”である、と、理解しました。うん。

良くも悪くもTV番組の単行本化ということで、薄味っちゃー薄味、スカスカっちゃースカスカ。でもまあ、誰にでも易しく分かりやすく前向きな本になっています。確かに、科学的な発見だけを報告するのと、実際に元気な老人をドキュメンタリとして追うのとでは、説得力が違うもんね。

さて、で、オレは何を生きがいにするのかな?って自分で自分に聞いてみると。このブログですか?いやー。どーよ?うーむ。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ →ポチっとクリックしていただけると大変ありがたいです。
にほんブログ村

|

« 【書評】スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活 著者:アラン・デウッチマン | トップページ | 【書評】よつばと! 10 (電撃コミックス) 著者:あずまきよひこ »

150 ノンフィクション」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【書評】NHKスペシャル 老化に挑む よみがえる脳、延びる寿命 著者:NHK「老化に挑む」プロジェクト:

« 【書評】スティーブ・ジョブズの再臨―世界を求めた男の失脚、挫折、そして復活 著者:アラン・デウッチマン | トップページ | 【書評】よつばと! 10 (電撃コミックス) 著者:あずまきよひこ »