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2010年6月13日 (日)

【疑問】発明の新規性の喪失の例外<特30条>

青本18版92頁の解説にこうある。
「したがって、特許を受ける権利を有する者により発表された発明は、本条(特30条)の適用を受ける場合、当該特許を受ける権利を有する者による出願に係る発明の新規性、進歩性の要件の判断において考慮されないこととなる。」

新規性についてはわかるんだけど、進歩性についても考慮されないのはなんでなんだろう?
特30条1項の条文は、「・・・第29条第1項各号の一に該当するに至った発明は・・・」となっていて、進歩性(=第29条2項)については言及がない。条文通りに読むと、進歩性について考慮される、とは読めないんだけどなー。

うーん。やっぱ独学では限界あるかなー。
ま、取り敢えず疑問点は書き出していこうと思います。

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コメント

第29条2項の条文は「…前項各号に掲げる発明に基いて容易に発明をすることができたときは…」ですから、第29条第1項に該当しなくなれば自動的に第29条2項にも該当しなくなりますね。

投稿: shena(しーな) | 2010年6月14日 (月) 14時59分

shenaさん、コメントありがとうございます。
一瞬、何のことだかわからなかったのですが、考えること暫し。うん!なるほど良く分かりました。

shenaさんのコメントを受け、条文を見返しました。
「・・・て発表することにより、第二十九条第一項各号の一に該当するに至つた発明は、・・・同条第一項及び第二項の規定の適用については、同条第一項各号の一に該当するに至らなかつたものとみなす。」
「同条第一項及び第二項の規定の適用については」の意味をとり違えていたわけですね。
私は、「同条第一項及び第二項の規定の適用については、(第二項でなく)、第一項各号の一に、」と無意識に読んでいたのですが、ふつう、条文でそういう書き方はしませんよね。

第一項の各号の一に該当すると、当然に第二項の「基づいて容易に」できる発明の、基づく部分がなくなるわけだから、受けることが出来ない、ということにならない、と。
わお。素晴らしい。ありがとうございます。

投稿: toppo | 2010年6月14日 (月) 20時26分

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