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2010年6月12日 (土)

【書評】ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘 著者:水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子

ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘読了○。書名のとおり、水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫の三人の娘たちが、それぞれの父親と作品を語りあった本。

このタイトル。書名の勝利だよなー。それに尽きる。って言うと実も蓋もないか。んで、言葉としては”ゲゲゲ”がもっともポピュラーだけど、この本の主役は実は”ららら”。手塚治虫の娘さんだよね?って思いました。

偉大な父親を持ってしまった娘の、父親に対する想い、或いは、それゆえの悩み、若しくは、そこから逃れるための自分探し、そして再発見。てな感じで読みました。そういう意味では水木しげるの娘だけちょっと異質だよね。なんつってもまだ生きてるからな。関係が全然違うんだと思うんだよね。

それぞれの娘が選んだ、父親の短篇が一作、収録されています。水木しげるが「猫」、赤塚不二夫が「レッツラゴン」(REMIX)、手塚治虫が「ペックスばんざい」。このセレクトはなかなかいい。ありきたりでなく、でも本質を外さない、そういうセレクト。さすが”娘”だね、って見直す感じですなあ。

ウチの息子たち(18歳と15歳)、天才バカボンのファンで、ウチにはバカボンとア太郎は文庫だけど全部ある。世代的にはこれはちょっと珍しいんではないかしらん?んで、レッツラゴンは、ない。昔、少年サンデーを床屋で読んでたときに連載されてたんだよな。そのぶっ飛び方に子供ながらに怖かった覚えがあるぞ。んで、今回「レッツラゴン」(REMIX)読んで、やっぱり怖いマンガだなー、って思ったことです。これは、手に入れたいかも。って思ったのは収穫。

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