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2010年3月25日 (木)

【書評】世界一利益に直結する「ウラ」経営学 著者:日垣隆・岡本吏郎

世界一利益に直結する「ウラ」経営学読了◎。カリスマコンサルタント岡本吏郎と最強のジャーナリスト日垣隆の組み合わせによる、金儲けと商売と資産作りに関するヒント満載の対談集。会社経営の常識と定説と思い込みを、踏み越えひっくり返し蹴飛ばす!

そうなんだよねぇ。経営学とか会計学とか、学問として考えるとアレですけど、結局基本は商売であり取引でありお金儲けなんだよなあ。学問として考えちゃうと間違えるよな。私みたいなタイプの人間は殊にそう。ケーススタディを通じて抽出された理論とか、財務諸表の意味するところとか、そういう「オモテ」に騙されちゃう。間違えちゃうんですわ。立派な本とか読むと特にね。でも肝心なのは実際に商売をうまく廻すことであってね。経営学なりを勉強するそもそもの動機は、そこにあるんだよな。その商売、お金儲けに関するナマな知識や情報、そこんトコを扱いますぜ、ってのが「ウラ」、なのだと理解。

この本はソコんとこをズバリと衝く。学問としてやるんではない。商売だと。客を摑まえて何ぼだと。その上で、どうやって客の気を惹き、客の中での順位をあげるか、を考える。また、そうやってポイントを絞って考えるから、業界の常識とかしがらみとかをぶっ壊す発想が出てくる、そのためのヒントが満載。その一貫したスタンスがいい。

はじめに 不況なんてKUSOKURAE!自ら道を切り開いてゆくしかない
第1章 <間違いだらけの会計常識>だからあなたは儲からない
第2章 <価格常識のウソ>安売りは自分の首を絞めるだけ
第3章 <資産づくりの勘違い>財産と思ったら負債だった!?
第4章 <掛け算の経営戦略>衰退産業にこそチャンスが眠っている
第5章 <経営者の資質>この社長なら会社は安心か?
第6章 <ビジネスの落とし穴>格差社会で抜きん出るには
あとがき 日垣さんと対談した結果私はもっと働きたくなった!

読んで面白い、ってのがいいよな。んで、元気になる。この本に書いてある内容は、どっちかっていうと中小企業の社長あたりが読んで一番役に立つかな、って思うけど、今やサラリーマンもいわば個人事業主みたいなもんだからなあ。逆に言うと得意分野と顧客を持ってある程度自由にやれる立場さえ確保してしまえば、いろいろ応用できる気がするんだよね。会社に献上する利益はいわば税金みたいなもんでさ。それをどうやって節税するかという、そういう・・・。あ。書いてあるアイデアをパクッて、いろいろやってみたくなってきたぞ。しめしめ。

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