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2010年1月10日 (日)

【書評】つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか? 著者:勝間和代+広瀬香実

つながる力 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?読了○。広瀬香美と勝間和代のコンビによるツイッターの入門書。

1時間目 ツイッターをはじめよう
2時間目 ツイッターは「つながり」の何を変えるのか?
3時間目 ツイッター・使いこなしの10ステップ(初級編)
4時間目 ツイッター・使いこなしの10ステップ(中級編)
5時間目 ツイッター、いったいどこが面白いの!?
6時間目 創業者にツイッターの展望を聞く&サンフランシスコ本社訪問レポート

1時間目が初心者の体験談。2時間目が、日本のITの歴史を踏まえたソーシャルコミュニケーション論。3時間目が、敷居の高さを克服するための様々なツールやヒントの紹介。4時間目が、さらに深く使いこなすためのTIPSやテクニック。5時間目がハマっているユーザー3人によるツイッター談義。6時間目が創業者へのインタビューとツイッター本社への訪問レポート。ツイッター絡みの本を読むのはこれで2冊目。なんでかな。気にはなるけどうまく使えてない、って感じが自分でするからだろうなあ。

入門書としてみると、前に読んだ「ツイッター」でビジネスが変わるよりも、日本の実情にも合ってて読みやすいし正確です。変にビジネス馴れもしてないし。未経験者、初心者にとっての敷居の高さや、今後の展開如何によってはコケる危うさ、等々をきちんと認識した上で、でもこれがもっと流行ったらきっともっと面白くなる、だから流行らせようっていう、そういう感じ。流行りものに発生するある種の熱気が、ここ半年ばかりツイッター周辺で感じられますが、この確信犯的なお祭り的な熱気の発し方は、他の本にはなかなかないんじゃないか?

なんでか、ってーと、ツイッターってのが、結局はそのユーザーのコミュニケーションのあり方がそこに反映されるものだということ、そういうツールだと、この本が見切ってるから、だと思う。だから、ツイッターを始めればこうなれる、とは言わない。ツイッターをビジネスに生かすノウハウってトコにも行かない。こんなふうにしてフォロワーを増やすんだよ、って話にもならない。

ひたすら、敷居を下げるための具体的なツール、居心地よくツイッター世界に”居る”ための具体的な作法、等々を紹介し、そこの人口が増えた暁の社会の変貌に期待を掛ける。そのスタンスはなかなかですね。ひとつの見識だと思います。ちょっと褒め過ぎですが。

個人的には自分の発言が記録として残るので荒らしになりにくい、って指摘は目からウロコでした。なるほど。そこが匿名の掲示板と違うところか。

ってわけで、便乗本かと思ったら思ったよりもちゃんとした良い本でした。いろんな意味で、取り敢えず一読をお奨めします。

あ、因みにワタシもツイッター始めました。いやちょっと前から開いてはいたんだがどう使ったものかわかんなくてな。ブログとの使い分けとかさ。でも、ま、とにかくつぶやいてみよう、ってことで。アカウントはtoppo777。よろしくお願いします。

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