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2010年1月11日 (月)

【書評】蜷川実花写真集『UMEZZ HOUSE』 著者:蜷川実花

蜷川実花写真集『UMEZZ HOUSE』読了◎。まんが家楳図かずおの住居である楳図邸、あの『UMEZZ HOUSE』を、外から内から、舐めるように、写して写して写しまくった写真集。まことちゃんを始めとして、まこと虫、おろち、猫目小僧ら、楳図まんがのキャラクターも、フィギュアで総出演!これでもか、ってくらい。しかしなんと言っても圧巻は、楳図かずお御本人の登場か。そして禁断の天井裏には実は・・・。凄え。

ってわけで、UMEZZ HOUSEです。サイズこそ普通の四六判ですが、厚さ3cm、300頁以上(推定)に亘り、ただひたすら『UMEZZ HOUSE』。文字といえば、あとがき代わりの対談4頁のみ。それ以外は、これでもかってくらい、次から次へと写真の嵐。

赤と白のボーダーとチェッカー、緑の玄関、黄色い寝室、青い書庫、と原色のオンパレードですが、いやー、これがなんだか凄くいいんです。みごとに調和が取れている。原色と原色と原色なのに。一度行ってみたい、とマヂで思いました。たしか吉祥寺なんだよな。せめて外からだけでも見に行くか・・・。でも、この写真集みて思うのは、楳図邸の真価は内部にこそあるんだな、ってこと。外観は、ホンの序の口で。

いろんな意味で、このこだわり方はハンパじゃない。そして、それを楽しんでやっていますよね。ああ、芸術家ってーのはこういう人種だよなあ、天才ってーのはこういう奴なんだよなあ、って、つくづく感心。

ウチのヨメさんにも貸してあげたら、大喜びして大笑いしてめくってました。一度夫婦して招かれてみたいものですなあ。・・・楳図かずおが死んだら、そのまま美術館か記念館になるのかなー?壊したりしないよね?

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