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2009年9月 2日 (水)

【書評】インドいき 著者:ウイリアム・サトクリフ

インドいき読了○。主人公のデイブはイギリスの大学生。ホントは旅になんて出たくない。なんでよりによってインドなんかに行かなきゃなんない?汚くて危険でごみごみしているのに?ところが、友達の彼女リズの色香に惑わされ、一緒に3ヶ月のインド旅行へ行くことに。期待にはちきれんばかりの下半身。果たして初めてのインドは・・・。

シニカル青春コメディとでも申しましょうか。一見厚い本に見えますが、軽くさくさく読めます。インドの汚さに恐れをなし、物乞いのしつこさに辟易しながら、バックパッカー御用達の宿でハッパをふかし、かと思えば、スピリチュアルかぶれの西洋人をこきおろす。んでもって、下痢でのたうち回ったり、海岸で孤独に涙したり。友達になったインド人の御曹司とつるんでナンパに燃えたり。

その昔のピッピー世代のインド礼賛(スピリチュアルな国、聖と俗の混沌、ヨガ、メディテーション、etc)を下敷きにして、インドそのものでなく、インドにかぶれる西洋人をコミカルに描いています。きっと痛いトコついてるんだろな。思わず笑ってしまうネタの数々。

んで、実をゆーと、ワタシ自身が、この年末インド行こうかな、って思ってたトコなんすわ。いやホントはインドなんて、学生のときに行っとくトコじゃないですか。47歳二児の父、一応部長、が遊びに行くトコじゃないよね。それがねえ、行けてないんですよ。でも昔から憧れがあってね。所謂、単位のとり忘れ、ってヤツですね。

この本を読んで、ワタシの中にあるインド礼賛的な部分も笑われた気がしてね。正直に言うと、確かに思い当たる節はあるんだな。痛いトコついてんだろな、じゃなくて痛いトコつかれた、なんです。ちょっと鼻白みました。うん。それでもなおかつ行くかどうか、行きたいかどうか。うーん。今年を逃したらもう、チャンスはないような気がするなー(年末9連休)。まさか定年後に自分探しの旅に出るってわけにも行かないしねぇ。・・・いや、それはそれで斬新な企画かも?いやしかし。

もうちっと考えたいと思います。

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