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2009年8月 2日 (日)

【書評】ルワンダ中央銀行総裁日記 著者:服部正也

ルワンダ中央銀行総裁日記読了◎。日銀から出向し1965年から6年間、建国後間もないアフリカの小国ルワンダの中央銀行総裁として奮闘した著者の記録。

いやー面白い。思わず読み耽ってしまいました。著者の実直な人柄が偲ばれる、事実に即した切れの良い文章で、当時の情景が生き生きと活写されています。

また別の面から見ると、一国の土台を一からつくる、無茶苦茶大きなスケールでの経済的な実験ですな。フィールドワーク、仮説の構築、政策の立案、そして検証。著者は淡々と記述していきますが読んでるほうははらはらどきどき、そしてわくわくします。んで、経済の勉強になる。財政と通貨政策。外貨準備。政治と経済政策。税制と産業振興。

もうひとつ思ったのは、昔の日本人は偉かったんだなあってこと。志の高さと言うか。だってさ、計算したら著者がルワンダに行ったのって47歳の時だよ?今の俺と同い年じゃん!ちょっとショック。

それからなんでか知らんがルワンダ関係の本と縁があるなあ。将来行ってみるかねえ?


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