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2009年8月11日 (火)

【書評】勉強ができなくても恥ずかしくない 著者:橋本治

勉強ができなくても恥ずかしくない読了○。町のお菓子屋さんの子供ケンタ君の、小学校入学前から高校卒業までを描いた、小説です。3冊っていっても字は大きいし行間は空いてるし、あっと言う間に読めてしまいます。1が「どうしよう・・・の巻」、2が「やっちまえ!の巻」、3が「それからの巻」。舞台はちょっと昔の日本。なぜか小学校では友達ができないケンタ君は、学校へ行くのが好きではなくなってしまった・・・。

念のために書いておくけど、「どうして勉強ができなくても恥ずかしくないのか」ってことを説明している本ではありません。まえがきにも書いてあります。「学校に行くのは、勉強をしに行くためだけではなくて、ほかにももっと、しなければならないことがいっぱいあります。いくらそっちができても、勉強ができなければ「恥ずかしい」と思ってしまいますが、でも、そうではないのです。」そう、もっと大事なことがある、と。

小説ってゆーか、どうみても自伝ですよね。実家がお菓子屋だった、ってーのはこれまでにもいろんなトコで書いてるんで有名な話だし。

とってもストレートなメッセージですが、ケンタ君のキャラがいいのでクサくないんだよね。いいねえ。このうまくとけこめない感じとかさ、困ったなァ、って考えてるかんじとかさ、なんかこう、個人的にぐっと来ますね。思い出す感じ、つーか、オレ、実は今も会社でそんな感じをずーっと抱いてるような気がするんですけど・・・。

ええっと、仕事ができなくても恥ずかしくない、かな?どうかな?いやできますけどね。

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