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2009年7月25日 (土)

【書評】無一文の億万長者 著者:コナー・オクレリー

無一文の億万長者読了○。アイルランド系移民の息子として人生をスタートし、一代で世界一の売上を誇る免税小売事業を作り上げたチャック・フィーニーの伝記。半端じゃない。正真正銘の億万長者です。推定総資産約40億ドル!そしてその個人資産を全て慈善団体に寄付し、生きているうちに慈善事業に使い切ってしまうことを目指す。

ソフトカバーですが約400ページ、結構読みでがあります。前半はビジネスを作り上げるまで。後半は慈善事業に傾斜していく経緯。読みながら自分の中で評価がころころ変わるのが面白かった。以下、メモ。まとまりがなくって申し訳ない。

慈善事業?結局金持ちの道楽じゃないか?或いは税金対策。

でもその金でそこに病院が出来、図書館が出来、奨学金を受ける人がいるということはリアルにすごいことではある。

慈善事業をやるにも才能がいる。効率よく慈善事業をやるために。

大金を子孫に残すことは子孫に重荷を負わせることになる。

匿名でいることのメリット。

筆致がキレイゴトにすぎる。離婚の件とかもっといろいろあっただろうに。流すところと詳述するところの選び方が偏っているよな。

使い切る、というのはすごいことだ。その選択が結果高値で売り抜けることにつながっているのは面白いね。

日本人はコケにされっ放しだよなあ。そこんトコ、どーよ?

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