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2009年6月20日 (土)

【書評】ひきこもりカレンダー 著者:勝山 実

ひきこもりカレンダー読了◎。親の期待に応えるため無理に無理を重ねた著者は、高校在学中に「壊れて」しまい、ひきこもる。高校は退学。だから学歴は中卒。その後、精神に異常をきたし、精神科でうつ病と診断される。本書出版は著者29歳のとき。

うーむ。面白かった。何が面白いって、ひきこもりを全面的に肯定している本というのは、なかなかないんじゃないか?全面的にですよ、あーた。そんじょそこらのひきこもり本とはモノが違う。次元が違う。悪いのは親でありおかしいのは社会だ、という主張は一貫してます。ある意味、奇書であり希書です。今覘いたらアマゾンでの評価は星3つであんまり高く評価されてないのね。うーん。それはもったいない。つーかわかってないなー。

職業、専業主婦ならぬ専業子供、好きな言葉は「学歴不問」。いいなあ、このノリ。うん。でもホント、一読の価値はあります。面白いです。きれいごと一切なし。一種突き抜けた不思議なユーモアが漂う。

これ読んで面白がったり共感したりする46歳、二児の父ってーのは、ちょっーとまずいんだろうなあ、って気はしないでもない。でもなあ。ここまでみごとに開き直られるとなあ。

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