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2009年6月 8日 (月)

【書評】ヘンな感じの日本人 著者:カイ・サワベ

ヘンな感じの日本人読了○。ユーロ圏に住んで30年になる著者が、日本に帰るたびに感じるちょっとした違和感について、ユーモアを交えて説明する。

ええ。この手の本は一つ間違うとすげえイヤミになっちゃいますよね。ありがちなのが、外国はこうこう、しかるに日本は・・・、というヤツ。この本もそれ系?とも思えるタイトルがついていますが。つまりヘンな感じの日本人=日本人はヘンな感じ、という意味かと。違います。ここでいうヘンな感じの日本人というのは、著者自身のことですね。ユーロ圏に長く居すぎたせいで、日本人としてはヘンな人になってしまった、と。

だから全てのエッセイのタイトルは「・・・・時(とき)」となっています。例えば「肉が無性に食べたくなる時」、「刺身を食べると下痢する時」、「誰にでも話しかけようとしてしまう時」、などなど、30年のうちに身についてしまったユーロ人としての習慣、体質が日本でふと顔を出す。その時に、著者が日本人として感じた違和感、それが変な感じ、なわけですね。

ヘンに高いトコから見るんでなくて体験談だから、面白い。ここまでユーロ人になり切った人というのも珍しいのでしょうねえ。因みに著者はサッカー写真では超有名な方らしいです。

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