« 【書評】眠れぬ夜のグーゴル 著者:A・K・デュードニー | トップページ | 【書評】ヘンな感じの日本人 著者:カイ・サワベ »

2009年6月 7日 (日)

【書評】人はなぜ太るのか 著者:岡田正彦

人はなぜ太るのか読了○。副題は「肥満を科学する」。肥満とは何か、そしてその原因と影響について、最先端の研究結果を豊富に引いて懇切丁寧に説明する。

太る、という現象については昔から興味があったんだよねー。究極言ったらあれでしょ?結局入ってくるカロリーと出て行くカロリーの差なわけでしょ?って思いつつ、遺伝との関係(太りやすい体質というものはあるのか?)、特定の食品を食べるダイエット法(バナナ、リンゴ、卵、等々)の有効性、食べるタイミング(一日二食?三食?それとも小分けにして食べる?)との関連、について考え出すとわからない。

また、何故肥満が悪いのか、いや悪いのはなんとなくわかるんだけど、どの程度太っているのがどの程度悪いのか、その根拠がわからないのも気持ち悪い。それから糖尿病との関係もすっきりしない。太ると糖尿病になるのか?それとも糖尿病になるような食生活(つまり甘いものの食べすぎ)をしていると、結果的に太るのか?だとすると甘いものを食べているけど太っていない私のようなケースは、大丈夫なのかそうでないのか?

これら諸々の疑問にすっきり答えてくれる本です。科学的にわかんないことはちゃんとわかんない、って言うしね。とにかく公正・中立な立場で「肥満を科学する」。いい本です。こういう内容はやっぱ岩波の赤本ですねえ。

にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ   ←ポチッとクリックしていただけると大変有り難いです。
にほんブログ村

|

« 【書評】眠れぬ夜のグーゴル 著者:A・K・デュードニー | トップページ | 【書評】ヘンな感じの日本人 著者:カイ・サワベ »

140 新書」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【書評】人はなぜ太るのか 著者:岡田正彦:

« 【書評】眠れぬ夜のグーゴル 著者:A・K・デュードニー | トップページ | 【書評】ヘンな感じの日本人 著者:カイ・サワベ »