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2009年5月 8日 (金)

【書評】鍵 著者:谷崎潤一郎

鍵読了◎。夫である初老の大学教授と、貞淑だが淫奔な性質(たち)の妻。夫は日記の鍵をわざと妻の目に触れるところに置き、妻が日記を読むように仕向ける・・・。

今まで読んでなかったのはゴメンナサイなんですが、いやー、面白い。エロチックでスリリングで、思わず引き込まれる迫力です。ぜんぜん古さを感じさせない。こんな面白いものが昭和31年に出ていたなんて!

夫の日記の部分がカタカナで書いてあるんで、とっつき難くって読んでなかったんですが、古本屋で中央公論社のハードカバーを手に入れたんですよ。これだと字が大きくってカタカナでも読みづらくない。挿絵の棟方志功の版画もいい感じ。もうけ。

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