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2009年5月 4日 (月)

【書評】最後から二番目の真実 著者:フィリップ・K・ディック

最後から二番目の真実読了○。近未来。地上では東西両陣営による戦争が続き、放射能による汚染がひどい。人々は皆、地下に作られた塔に逃れ、戦闘用アンドロイドの生産に追われている・・・。ところがこれらは全て偽りだった。戦争はとうの昔に終結し世界は一部の特権階級のものになっていた。

久し振りのディックだなあ。これ、未読だったんで。ディック全体の中ではまあ、中くらいの出来かな。まあ慣れちゃったせいもあるけど、昔ライズ民間警察機構読んだときとかの、「なんじゃこりゃあ!」はなかったな。圧倒的な臨場感とか、小説世界がそもそもゆがむ感じとか、ぐええそこに目をつけたか!という着想のぶっとびとかのね。

でも、面白かった。今回読んでて改めて思ったけど、オレ、この人の登場人物がぶつぶつ頭の中で、反省とも後悔とも愚痴ともつかないせりふを吐きながら事件に関わっていく感じがいいんだな。とってもリアルで身近でね。ってのもあとづけか?まあ体質に合ってるとしか言いようがないね。

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投稿: magazinn55 | 2009年5月 5日 (火) 08時54分

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