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2009年5月 2日 (土)

勉強のコツ、或いは、頭がいいとはどういうことか その2

2.勉強と成績の関係

勉強と成績の関係はわりと単純です。勉強すると成績はあがる。しないとさがる。基本はこれです。

おかしい。前回勉強したのに上がらなかった、とか、この前のはたいしてやってないのにヤマが当たっていい成績だった、とか、小林君は勉強してないのに頭が良くて、成績がすごくいい、とか思う?そういうこともあるでしょう。でも、基本はこれです。勉強すると成績はあがる。しないと下がる。だから勉強しろ、って言ってんじゃないよ。ただの法則、傾向の話です。勉強しないと成績があがって、勉強すると成績がさがる、そういうもんじゃないよ、するとあがる、しないとさがる、そういうもんだよ、という、そういう話です。

この基本を頭に入れた上で、次に進みます。

効率のいい勉強の仕方というものはあります。ひとつ例を示します。社会科で調べ学習をやるとします。課題はハンザ同盟で、分量が決まっていてノート1ページを埋めなければなりません。ここで、A君は1)ハンザ同盟とは(2行)、2)ハンザ同盟は何をしたのか(2行)、3)その結果どうなったのか(2行)、4)日本との関わり(2行)を書きました。ノートはすかすかですが、参考書を読み、短く要約するために自分の頭で考えています。一方B君はハンザ同盟に加盟した都市の名前を全部書くことにしました。60都市程度あります。ノートはぎっしり埋まっています。しかしただ写しているだけです。

さて、A君とB君、どちらの方が、やったことが知識として身に付くと思いますか?どちらが効率のいい勉強の仕方をしていますか?そしてその差は一体どこから生まれているのでしょう?通常は、勉強の仕方についてはっきりと比較したり検証したりしないので、ただ表面に現れた現象だけを見て、頭がいい、頭が悪い、という言い方をします。しかしこの言い方は正確ではありません。そのことを知っておくことは重要です。

やらなければならないものであるなら、なんとかしてそれを役に立つものに変えるという意志を持っている。そしてそのためにはどうしたら良いのかそのやり方を知っている。これが効率の良い勉強の方法の中身であり、頭がいいと言われていることの中身です。

意志について言えば、前回の目標の話、覚えてますか?目標を持っていると、B君のような勉強のやり方は出来なくなります。時間がもったいないからです。目標を持つと時間が限られた資源であることを意識しますから、効率の良い勉強をしようという意志が生まれるのです。

そしてやり方について言えば、これは学ぶことが出来ます。やり方は学べます。やり方、ノウハウは知識ですから。知識は学ぶことが出来ますね。ただし、と念のため付け加えておきましょう。自分のやり方に固執しなければ、ですよ。

意志とやり方。どちらも手に入ります。意志とやり方。さっきも言ったように、これが効率の良い勉強の方法の具体的な中身であり、頭がいいと言われていることの中身ですから、つまり「頭がいい」とは、誰でも手に入れることができることなのです。

私は確かに「頭がいい」んですけど、それはこういうわけだったのです。(←ここはちょっとツッコミを入れてもいいところ)

さて、それでは具体的なやり方について考えて行きましょう。

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