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2009年4月30日 (木)

【書評】外国語学習の科学 著者:白井恭弘

外国語学習の科学○。サブタイトルは「第二言語習得論とは何か」。SLA=Second Language Acquisitionという研究分野の、最新の研究結果をコンパクトにまとめてある。外国語学習者、その教師、夫々に有益と思われる興味深い情報の数々。教科書を目指して書いたというだけあって、基礎から最新の研究結果まで幅広くバランスよく取り上げられています。

取り敢えず学習者として、エビデンスのしっかりした、効果的な外国語学習法の手引きとして読みました。「インプット重視とアウトプットの必要性」、「アウトプット出来るレベルの文法」、「意味的に理解されることと文法的に処理されること」、等々については、日ごろ英語を学習しながら漠然と考えていたことが、概念としてすっきり整理された感じがある。

「データベースとしてのダイアローグの暗記」、「コミュニケーションストラテジー」、については多分必要なんだろうなあ便利なんだろうなあ、と思ってたことに関して、そのとーりじゃ!と言われたわけなので、早速取り入れたいと思う。逆に単語暗記の各種ストラテジーは取り敢えずiKnow!使うからいいや、ってトコかな。

この分野、今後、もっと脳科学寄りとゆーか心理学寄りとゆーか、の研究が面白く、且つ可能性があると思う。「言語とイメージ生成と理解」とかさ。今自分で色々試行錯誤しているのでうまく行ったらそのうち書いてみようと思います。

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