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2009年3月 1日 (日)

【書評】コカイン・ナイト 著者:J・G・バラード

コカイン・ナイト読了○。スペインのリゾートコミュニティで起きた凶悪な放火殺人について調査していく主人公。SFではなくミステリですが、読みながら感じる悪夢的な奇妙な感覚は、ミステリと言うより寧ろSFチックです。

これはかつてのニューウェーヴSF作家バラードの、現代社会と犯罪を材料にした思考実験ですね。すげえな。

それから文章も濃ゆい。ちょっとした比喩や描写も凝ったひねりが入っている感じで、さらっと読み飛ばせません。圧倒される感じで読み終わりました。ふう。

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