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2009年3月30日 (月)

【書評】当たるも八卦の墨色占い 著者:佐藤雅美

当たるも八卦の墨色占い読了△。縮尻鏡三郎シリーズの5作目。御家人拝郷鏡三郎は仕事をしくじって左遷され(実際はとばっちりだったんだ、確か)、今は大番屋の元締め。いろんな相談事が持ち込まれる。

元は鏡三郎がちゃんと主人公してたんですけどねー。5作目ともなるともうただの聞き役というか、なんというか。起伏に乏しくひねりもない。ちょっとつらいな。

事件を読むんじゃなくて、江戸時代の庶民の生活感覚の勉強と思って読みました。そういうディテールは異様に凝ってるんだよね、この著者。小説家と言うより社会学者的なノリで書いている気がする。

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