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2009年3月29日 (日)

【書評】風の帰る場所 著者:宮崎駿、渋谷陽一

風の帰る場所読了◎。副題は「ナウシカから千尋までの軌跡」。ロッキング・オンのロック評論家渋谷陽一が宮崎駿にインタビューしている本。すごくいい。

渋谷陽一自身が宮崎駿ファンなので、ケンカ腰で切り込んでいってます。触発されて、宮崎駿も、ありきたりの返答はしない。思想が火花を散らしつつお互いを照らす感じがとても新鮮です。

宮崎駿の、表現者としての懐の深さに脱帽。商業的な成功という世俗の指標に惑わされず、現実世界に対する覚めた目を持ち続けながらそれに絶望せず、自分の作品に執着しないので自家撞着・自閉に陥らず。尊敬します。

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