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2009年3月22日 (日)

【書評】世界金融危機 著者:金子勝(岩波ブックレットNo.740)

世界金融危機読了◎。著者が2008年7月から10月に掛けて雑誌「世界」に連載した、現在進行中の金融危機に関する解説。僅か71ページのぺらぺらな、味も素っ気もない装丁の本ですが、エッセンスが詰まってます。この薄さに価値がある。厚いと最後まで読めないもの。

図書館で借りて読んだんですが「書込みしながら再読」したくなったんでアマゾンに注文してしまいました。

内容は、現象の捉え方としては、ぐっちーさんのブログ やらをまじめに読んでいれば特段に目新しくはない。ただWeb上ではどうしても断片的な理解になりがちなんで、改めて書籍と言う形で読むことでアタマが整理された感じがGOODです。

後半、日本の政策の失敗の指摘は個人的には新鮮でした。変な話ですが。なんでか、ってーと、経済と政治を切り離して考えてしまっているんですね、たぶん。だってさー、この本読んでまず思ったのは、じゃドルは売っとこう、とか、んじゃ最長10年凌ぐ準備せにゃ、とか、で、次は何のバブル?とかであって、次の世代のために政治をなんとかしなければ、じゃなかったものなぁ。ちょっとだけ反省。ちょっとだけ。

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